スターウォーズファンの皆様、こんにちは!
実は、ほしこも長年のスターウォーズ大好きっこなのです。

カリフォルニア州にある「Disney land Park(ディズニーランドパーク)」には5月から、フロリダ州にある「Disney World, Disney's Hollywood Studio (ディズニーワールド・ハリウッドスタジオ)」には8月から、スターウォーズをテーマにしたエリア「Star Wars: Galaxy's Edge(スターウォーズ・ギャラクシーズエッジ)」がオープンしました。
ファンにとっては最高に心躍るニュースでしたね!
Disneyの公式ページより。わくわくが止まりませんね。

早速、ほしこは両方のパークに偵察に行ってまいりましたが、世界観が超リアルに再現されていて、かつアトラクションも最新技術がフルに使われていて、もう最高でした!!!というわけで、今回の記事はテンション高め・写真多めで精いっぱい感動をお伝えさせていただきます。

「Star Wars: Galaxy's Edge(スターウォーズ・ギャラクシーズエッジ)」とは?

カリフォルニアのディズニーランド、フロリダのハリウッドスタジオのそれぞれに新しくオープンしたスターウォーズエリアですが、どちらも同じ「Star Wars: Galaxy's Edge(スターウォーズ・ギャラクシーズエッジ)」という名前。カリフォルニア、フロリダともにエントランスから左奥に位置しており、装飾やアトラクション、レストラン、ショップ等のエリア構成は2か所とも基本的に同じです。

舞台は「Batuu」という映画には出てこない架空の惑星という設定ですが、装飾、ペインティングなどすべて手作業で作られたとのことで、スターウォーズの世界観が完璧に再現されています。大好きなスターウォーズの空間と一体化できるなんて、最高ですね。

カリフォルニアのディズニーランドでは、パークオープン直後は入場制限・予約制を導入していたようですが、6月23日以降は自由にエントリーできるとのことです。フロリダではオープン当初から特段制限は設けられていないようです。

エリアの入り口

入って中央に、実物大ミレニアムファルコンが!

アトラクション

スターウォーズのエリアには2つのアトラクションがあります。それぞれ映像技術をフル活用した体験型アトラクションです。しばらくは長時間並ぶことが想定されますが、並ぶ価値は十分にあると思います。

「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」

シリーズ通して大活躍している「ミレニアム・ファルコン号」に乗り込み、ミッションに参加するゲーム形式のアトラクションです。ファストパスは使えません。カリフォルニアに8月に言った際には130分待ち、フロリダに12月に行った際は75分待ちでした。アメリカのディズニーにしては、かなりの行列・・・ですが、乗る価値ありです。

※ 待ち時間は公式携帯アプリ(カリフォルニアフロリダ)でこまめに確認し、空いたタイミングで並ぶことをお勧めします!(ほしほしの感覚だと、東京ディズニーランド・シーに比べて待ち時間の変動が激しい気がします。こまめな確認が賢く回るポイントです。)
アトラクションの入り口。
本アトラクションは6人乗りで、それぞれ2人ずつ「パイロット」「ブラスター射手」「エンジニア」の3役が割り振られます。つまり、乗るたびに違った楽しみを味わえるため、リピーターも多そうです。必ず6人の乗船が必要となるなため、混雑時には空席を埋めるシングルライダー利用もおススメです。
役割分担のカードが配られます。他のグループと同乗になっても一体感があります!

6人でミレニアムファルコンに乗船したら、前方窓がVR画面になっており、船体も揺れてまるで飛行しているような感覚。ミッションを達成するため、障害をよけたり敵を射撃したりしながら、目的地に向かいます。

ほしほしはパイロット役だったのですが、1人がチューバッカの席で上下操作(+ライトスピードへの加速ハンドル操作)、1人がレイの席で左右操作を担当し、一緒に障害物をよけたり、射手の攻撃を助けたりしました。2列目に座る射手は敵の船や障害となる岩が見えた時にブラスターを発射し、3列目のエンジニアは船の故障時に修復作業を行い、ミッションをサポートします。

ちなみに、我々の操縦は下手だったので、岩にぶつかって機体が壊れたり帯電してびりびりなったりして笑、エンジニア役の方がパネルをたくさん押してて直してくれました。ライドの最後には、各役割ごとに、操縦の正確率%がフィードバックされます。パイロットの腕は38%とぼろぼろ(笑)また挑戦したい!と思ってしまいますね。


「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」

こちらはフロリダでは12月5日、カリフォルニアのディズニーランドでは先月オープンしたばかりの超おニューなアトラクションです。(ほしこが8月にカリフォルニアにいった際にはオープンしてなかったので、フロリダでは気合い入れて乗ってきましたよ~)

2019年12月現在、こちらもファストパス対応外でした。パーク入場後、公式携帯アプリカリフォルニアフロリダにて予約番号を取得できます。予約番号が順番に呼び出しされるのですが、いつ呼ばれるのかはその時までわかりません。ほしほしは朝寝坊したため130番台でしたが、夕方17時くらいには呼び出されたので乗ることが出来ました。呼び出されてからも少し並ぶので、時間に余裕をもって置いたほうがいいと思います。

このアトラクション、史上最高にすごいです!ディズニーの本気を感じます。ストーリーセッティングが超リアルだし、ライドの装飾や映像技術も他のアトラクションとは比べ物にならない。
公式HPも「Star Wars: Rise of the Resistance is a massive attraction with multiple ride systems that is unlike anything you’ve ever experienced at Walt Disney World Resort… or anywhere else in the galaxy!(スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンスは、ディズニーワールドリゾート(いや、銀河中のどこでも!)におけるこれまでのどんな経験とも違った、複数のライドで構成される大規模なアトラクションです!)」なぞと言っており、かなり力が入ってます。

複数のライドといいますのは、まず、ゲストはレジスタンスのスパイとして、ミッション遂行に向けて輸送船に乗り込みます。ここで、大人数でおおきめの船に詰め込まれ、説明を受けます。

ところが、我々の乗った輸送船がファーストオーダーに捕まってしまうのです!スターデストロイヤーの中でストームトルーパーに捉えられて連行される我々ですが、レジスタンス・フィンの助けを借りて脱出ポットに乗り込み、脱出を図ります。(脱出ポッドは4人乗りで、タイヤもレールもなく磁力?で動くようになっています。)

またもや脱出途中にファーストオーダー・カイロレンに見つかってしまい、襲撃を受けます。ここがすごく臨場感があってリアル!レジスタンスに助けられ、最終的には脱出できるのですが、かなりハラハラドキドキ。映画の中に入り込んだような世界観の作りこみです。
輸送船に乗り込むと、BB-8が。
捕まった直後、輸送船から出ると・・・おおっ!
ぞろぞろと連行されます。
脱出ポッド。カイロレンに見つかってしまったあ!

エリア外のスターウォーズ関連アトラクションもおススメ

エリア外にもスターウォーズの世界を体感できるアトラクションがあります。
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」は、日本のディズニーシーでもおなじみですね。VR眼鏡をかけて、シアター形式の宇宙船・スターツアーズに乗り込んでフライトを体験するアトラクションです。
現在のスターツアーズは、スターウォーズの映画のシーンを導入したスペシャルバージョン。C3-POとR2-D2の操縦で、タトゥイーンやジャクーなど、映画でおなじみの惑星をフライト。時には戦闘シーンの渦中もすり抜けます。フライトはなんと1000パターン近くあるらしく、何度乗っても違った世界が楽しめます。


ショー・キャラクターグリーティング

ショー「スターウォーズ:ア・ギャラクティック・スペクタキュラー」(フロリダのみ?)

フロリダのハリウッドスタジオでは、エリア外のステージにて、スターウォーズのキャラクターたちによるショーが開催されます。音楽に合わせて、レイやチューバッカ、ドロイドたちはもちろん、ボバフェットやダースモールまで出てきてパフォーマンスをしてくれます。花火が上がったり、演出も迫力満点。
始まる前の待ち時間。携帯から投票できます。
最後に全員集合。
また、カリフォルニアのディズニーランドでは、スターウォーズエリアの中央に位置するファーストオーダーの戦艦でも、ショートタイムのショーが定期的に開催されていました。このショーの後は、そのままストームトルーパーがエリア内を練り歩くので、職質されないように気を付けてくださいね!


キャラクターグリーティング

スターウォーズエリアでは、レイやチューバッカ、ストームトルーパーに会えるかもしれませんよ!ストームトルーパーに職質されたので、記念撮影を頼むと断られました。チューバッカは子供に寄って行く傾向あり。
ミレニアムファルコンの下で、チューイとレイが話してる!
子供に絡むチューイ
エリア外にある「スター・ウォーズ ローンチベイ」でもキャラクターグリーティングが可能です。ダースベイダー、チューバッカ、カイロレンの3人と記念撮影することができます。ダースベイダーが一番待ち時間が少なかった(15分)ので一緒に写真撮影してみましたが、威圧感がすごくて、無駄に緊張してしまう!勇気をだして、ダースベイダーにタッチしようとしたのですが、「NO!!」と断られました…。

ジェダイ・トレーニング・レッスン(フロリダのみ・お子様限定)

スターウォーズエリア外ですが、フロリダのハリウッドスタジオでは、子供を対象にしたジェダイの騎士トレーニングを定期的に開催しています。ジェダイの恰好した子供たちがライトセーバーを振り回す様子は、我々大人も外から見ていて楽しい!カイロレンも出てきてみんなで倒したり、かなり盛沢山です。
※カリフォルニアのディズニーランドでは2018年11月に廃止されてしまったようです。
みんなでライトセーバーの練習。かわいい~

4.食べ飲み処

オーガズカンティーナ(Oga’s Cantina)

映画の中で、ルークとオビワンがハンソロとチューバッカに出会う有名なシーンがありますが、そうです。あの酒場です。オーガが経営する、銀河中の悪い奴が集まる酒場。
店内は装飾、音楽、メニューともに映画の世界観を忠実に再現しており、グラスの中でタピオカが躍るカクテルや、飲むと口元がびりびりするカクテルなど、こだわりの一杯が楽しめます。雰囲気が最高なので、予約できたら是非行ってみることをおすすめします。

エリア内の飲食店の中で唯一予約できます。公式サイトでは、「180日前の予約を推奨」しているとのことです。。。驚

ほしこがカリフォルニアに8月に行った際には、予約していないと入れない・予約は3か月後までいっぱいだ。と言われてはいることが出来ませんでした。
フロリダに12月に行った際には、絶対行きたい!!と思っていたのに事前予約が取れず。しかし、なんと当日にアプリで空きを見つけて予約することが出来ました!!こまめなチェックが大事ですね。そしてたまたま空席のある時間だったのか、予約がない人も入れていましたので、とりあえずビジットしてみるといいかもしれません。。

入口、ならんでます。
バーカウンター。店員さんが歌ったりしてかなり盛り上がっていました。

口元がびりびりして不思議な味!($16)

Ronto Roasters

エリアの中心部に、ドロイドが肉を焼いています。その肉が出てくるという設定?のようです。比較的空いている上、オンライン注文ができるので、さくっと食べ物にありつけます。(ホットドックはおいしかったですが、サイドで頼んだ干し肉はなかなかかみ切るのが大変でした。)


ショップ・お土産

ドロイド・デポ(droid depot)

ここでは、自分のオリジナルドロイドを自分で作ることができます。参加するためには、もちろん予約制。事前にネットで予約できるので、早めの予約をおすすめします。
料金は、1台当たり$99+taxとのこと。ほしほしは予約がいっぱいで作れなかったので遠目で見てました。。
夢中でドロイドを組み立てる子供たち・大人たち。

ライトセーバー

Tatooine Tradersにて高品質のライトセーバーも売っています。お値段1本100ドル超え。ほしいけど、高いし持って帰るのも大変そうなので、店員さんに頼んで持たせてもらって満足。

Savi's Workshopというライトセーバー作成体験に参加すれば、$200で自分だけのオリジナルライトセーバーも作れるそうです。
価格を抑えたい方向けに、安価でちゃちいライトセーバーも売っていました。結構ちゃちかった。

その他グッズショップも充実

スターウォーズエリアでは、スターウォーズ関連のアイテムを扱うショップがいくつかありますので、好みに合ったお土産がないか、探してみてください!
ほしほしは、肩に乗るポークちゃん(20ドル)を購入。


さいごに

カリフォルニアとフロリダどっちがおススメ?

スターウォーズの新エリア自体は、どちらも同じ、という結論です。
ただ、強いて言えば、エリア外でのイベント(「ジェダイ・トレーニング・レッスン」と「スターウォーズ:ア・ギャラクティック・スペクタキュラー」)がフロリダのほうが充実しているという点では、若干、フロリダが高得点かもしれません。
とはいえ、どちらに行っても夢のような体験ができること間違いなしです!!

宿泊のコツ

ディズニー系列のホテルも多く存在しますが、少しお値段が高め。ほしほしがディズニーワールドに行った際には、高級ホテルに格安で泊まれるお得サイト「ホットワイヤ」を活用して宿泊しました。ホットワイヤについては以下の記事をご参照ください!

我々がホットワイヤで泊まったホテルのロビー。
部屋はこんな感じ!

以上、「Star Wars: Galaxy's Edge(スターウォーズ・ギャラクシーズエッジ)」、いかがでしたでしょうか?オープンしたてのスターウォーズの世界観、アメリカ旅行の際には是非お楽しみください!